Dazフォーラムに投稿された「Freebie: How to create a V4 clone (and transfer other figures) for G8F (now with video!)」で公開されたテクニックを日本語にしたもの。
単なる訳ではなく、日本人の初心者にもわかりやすいように細かく手順を追っている。その分文章量が増えてはいるが作業そのものは単純明快で簡単なものである。また、オリジナルに反している箇所もあるが、Youtubeで公開されているVideo準拠となっている。
これはオリジナルの公開年月日とYoutubeの公開年月日を比較して、おそらくはYoutubeの情報の方が新しいのだろうと単純に推測してこのようにしている。
お約束ではあるが、自分用に作成したメモを手直しして公開したもので、誤訳・誤解があっても責任は持たない。実行にあたっては自己責任で。
内容は Genesis 1 に付属してる V4 のクローンモーフを Genesis 8 に持ち込むというもの。ここに掲載した方法を順を追って実行して、当方は問題なく移植でき使用できている。
これにより”V4の衣服を無料で直接 Gnesis 8 に Auto-Fit させる”ことができる。もちろん精度については Auto-Fit の域を出るものではない。
応用の幅が大きく感じたので色々できるのでは?と思う。実際、投稿では Genesis 1 の Troll を移植している。
Genesis V4 Clone を書き出す
図のアイコンをクリックするか、メニューから ”File” → ”New” と進み、新規で始める。
Genesis (Gnesis 第1世代)を読み込む
※Basic Female ではなく、Genesis という名称のもの(図を参照)。
”Parameters” タブで、ハンバーガーボタン(メニューボタン)をクリック。
”Preferences” → ”Show Hidden Properties” にチェックが入っていることを確認。
入っていなければクリックしてチェックを入れる。
”Parameters” タブで、 ”Genesis”→ ”Hidden” → ”Clones” をクリック。
”Victoria 4” モーフを見つける。
※パネル上部の検索窓に ”victoria” と打ち込むと早いでしょう。(赤のアンダーライン)
この項目は通常制限されているので編集可能にする。
”Victoria 4” という項目の歯車をクリックして、”Parameter Settings…”を選択。
(黄色のアンダーライン)
”Parameter Settings” 画面が立ち上がるので、“Locked” と “Use Limits” のチェックを外し ”Accept” ボタンをクリック。
”Victoria 4” モーフを ”1”に設定する。
※画面上で Genesis が Victoria 4 に変形する。
”Genesis” → ”General” → ”Mesh Resolution” をクリック。
”Resolution Level” を ”Base” に設定。
書き出す準備が整ったので、図のアイコンをクリックするか、メニューから ”File” → ”Export…” をクリック。
”G_V4.obj” など、 後でわかり易い名前をつけて、ファイルの種類は .obj で ”保存” をクリック。
注意:2バイト文字を使用するとエラーを起こす可能性が高いので使用ないことをお勧めする。
to (赤ラインの場所) を ”Daz Studio” にして、 ”Acceot” をクリックしてセーブ終了。