Viewport の基礎を解説。
概要
右上部にコントロールやメニューがまとまっている(レイアウトによって、枠外のメニューアイコン(ハンバーガーボタン)は別の場所である可能性もある)。
画面の分割
枠外のメニューボタン(ハンバーガーボタン)をクリックすると、画面の分割ができる。
ドロースタイル(描画)の種類
ドロースタイルメニュー(赤丸で囲んだ位置にあるアイコン)をクリックするとビューの種類を変更できる。現在のビューはアイコンで確認するようになっている。
…が、このアイコンが同じアイコンになってしまうバグがあるらしい。
Daz も把握しているらしい(モデレーターの発言による)し、Daz のフォーラムや Youtube でもアイコンがおかしくなったままの画像や動画が投稿されている。
推奨されない解決策としてレジストリーの
HKEY_CURRENT_USER\Software\DAZ\Studio4
を削除すれば良いらしい(要 Daz Studio の再インストール)…が、コンテンツディレクトリの登録他、シリアルなどの再登録など各種再設定が必要になってくると予測される。
レジストリは最悪 OS の起動不良を起こしたり、OS の再インストールが必要になるケースもあるので、行う場合は自己責任で慎重に行ってほしい。
なお、公式な解決策はないらしい…。
ビューセレクタ(ビューの種類)
プルダウン式をアピールしているビューセレクタは最も切り替えが多いビューで、Scene 内にCamera や Light が存在するとここに表示され(青枠)、切り替えが可能になる。
画面分割や Aux Viewport を使い、カメラ視点の変化を確認しつつ、Perspective View で作業を進めるなども可能だ。
コントロールの表示
枠内のメニューボタン(ハンバーガーボタン)はコントロールの表示などに関することが変更できる。
簡単にオン・オフを切り替えられるので、試してみるのも楽しい。
カメラコントロール
赤枠内がカメラコントロール
カメラキューブはドラッグで画面を回り込むことができる。
- 左ドラッグで回り込み
(カメラキューブと同じ) - 右ドラッグで回転
- Ctrl + 右ドラッグで傾かせる
どちらも左に動かしている。
- 左ドラッグでパン
(細かく言うとパン&ティルト) - 右ドラッグでドリー
要するに、左ドラッグの上下が上下移動、右ドラッグの上下が前後移動に変化する。
- 左ドラッグでカメラと撮影対象物の、物理的な距離の増減
- 右ドラッグでレンズによる距離(焦点距離)の増減
要するに左ドラッグでモデルさんとの距離が増減し、右ドラッグでカメラで寄ったり離れたりする。
- 左クリックで Scene タブで選択されているものを焦点(回り込みの中心)とし、フレーム内に収まるようにする。
- 右クリックで Scene タブで選択されているものを焦点(回り込みの中心)とする。
要するに右と左の差は、フレーム内に納めるよう移動するかしないか。どちらも対象物の方向にはカメラが向く。
クリックでリセット
Viewport の背景が変わってしまったら…
販売・配布関係なく、読み込んだら背景の色が変わってしまう場合がある。
“Window” → “Style” → “Customize Style”
立ち上がった Window で “Defaults” をクリック。その後、”Accept” をクリック。